留学前に覚えておきたい語学学校の授業で使う英語
語学学校のメリットのひとつは先生が常に英語で話しながら授業をしてくれることだ。
これから留学する人もいろいろと準備を進めていると思うが、最低限の日常会話以外にも留学前に知っておきたいのが「授業で使う英語」だ。
先生の話をより理解できるように、英語の授業で使われる用語を事前に覚えておくと良いと思う。日本の授業では意外に習わなかったので、僕は当初これらの用語を知らなくて苦労した。
基本的な単語から授業で使える言葉などもいくつか紹介しておくので、留学前のチェックとして読んでもらえると幸いである。
目次
授業で使う用語
文法や意味など、先生がせっかく解説してくれたのに話に出てくる単語がわからずに理解できなかったとなれば悲しい。僕もそんな経験をしたが、事前に知っておけば大したことはない。
品詞
名詞:noun
代名詞:pronoun
動詞:verb
副詞:adverb
形容詞:adjective
前置詞:preposition
冠詞:article
接続詞:conjection
構文
主語:subject
述語:predicate
目的語:object
補語:complement
字:letter
語:word
文:sentence
節:paragraph
疑問文:question
文節:clause
句:phrase
時制
時制はとても簡単に表現出来る。なぜなら日本語は英語を直訳しただけだからだ。
まず以下の単語さえ覚えれば良い。
現在:present
過去:past
未来:future
進行:continuous
完了:perfect
例1:現在進行形→present continuous
例2:過去完了形→past parfect
※ただし、ただの現在形や過去形には「present simple」のようにsimpleを足す。
その他
大文字:capital letter
母音:vowel
子音:consonant
強調:stress
抑揚:intnation
音節:syllable
句動詞:phrasal verb
受動態:passive
先生に質問する時に使える言葉
以上の単語を覚えていればスムーズに授業を理解する助けになると思う。
次に授業で質問したい時などに使える言葉を紹介する。
先生、質問があります。
シャイな日本人なら先に質問をしてよいか尋ねたいだろう。こういう時は普通に "Can I ask you?" とかでも良いが、単純に "Excuse me." や "Teacher." でも十分通じる。分からないことがあれば恥ずかしがらずにすぐ質問するべきだ。語学学校は他のクラスメイトもガンガン質問するので気軽にいこう。
僕は慣れてくると "I have a good question." とか言ってた。
意味を教えてください。
普通は "What does 〇〇 mean?" など、〇〇という単語の意味を尋ねる。シンプルに "What is ○○?" でも可。
"What's mean?" とも言いたくなるが、実は文法的には正しくないのでやめた方がいい。ま、普通に通じたけどね。
どう言えば良いか教えてください。
逆に単語を知りたい時には "How do you say ○○ in English?" といえば良いだろう。ハウドゥーユーセイというフレーズを覚えておけばパッと訊くことができる。
正直、文法めちゃくちゃでも "in English" が伝われば先生は察してくれたけど。
もう一度言ってください。/ゆっくり言ってください。
先生は留学生用にはっきりゆっくり喋ってくれるが、それでも聞き取れないことがある。そんな時もう一度言って欲しい時、"Pardon?" とは言わずに
"Sorry, again." や "Could you speak more slowly?" と言った方が良い。"Pardon?"はネイティブの間では使われないし、中学生時代の影響で日本で使えばなんか煽られてる気分になるのでやめておいた方が良い。
訊き返す前に "I don't understand." と言う余裕があれば真面目っぽい。
ちなみに「わかりました」は "I got it." が適切だと思う。
発言するほど力になる
他国の留学生(特にサウジアラビア人)は授業中に携帯をいじったりトイレに行ったきり10分以上帰ってこなかったりと不真面目すぎてイライラした。本当にもったいないと思う。
せっかく高いお金を払って語学留学に行くのだから、できれば授業時間をフル活用していきたい。
日本人は他国に比べて英語の教育水準は本当はかなり高いはずだ。あとは実践するかしないかなので、授業中に先生にたくさん質問して会話することで必ず英語がしゃべれるようになると思う。
そのための基礎知識として授業に出てくる用語をしっかり把握しておいてもらいたい。
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