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倫理学のすゝめ

書きたいことをいろいろ書いてます

東京農工大学の編入試験 [学力]

農工の試験概要や自分なりの傾向と対策などを紹介します。

 

東京農工大学とは

結局僕は東京農工大学への進学を決めましたが、僕が合格発表をした際には「農工」を「農耕」だと勘違いしたナラズモノ達から「畑耕すの!?」と言われるくらい良い大学です。

キャンパスは小金井市(工学部)と府中市(農学部)にあり、どちらも僕の住んでいる調布市との隣町となりますが家が近いからという理由では断じてありません。

この大学について僕が知っている事といえば農学部が「もやしもん」の舞台になっている事と小金井キャンパスの真横に従兄弟家族が住んでいることくらいですが、小金井も府中も都心から少し離れた住宅街なのでとても住みやすいと思います。

実家が「のんのんびより」のモデルなんじゃないかという噂の某早稲田編入生の友人に言わせれば「東京23区外は田舎」らしいので、都会に憧れてこの大学を受験する方は一度考え直した方が良いのかもしれません。

今回はそんな地方国立大である農工大の編入試験について書きます。

 試験内容

農工大情報工学科は2日間にわたり数学・物理・英語・専門科目・面接をこなすハードスケジュールです。

試験科目が多いので対策が大変だと思いますが、難易度もそこそこで毎年似たような問題が出題されるので試験範囲をきっちり把握しておく事が重要だと思います。

数学は満点を狙いたいところです。

試験範囲
  • 数学(90分):積分、微分方程式、極値問題、行列問題
  • 英語(90分):長文問題x3
  • 物理(75分):力学、電磁気学
  • 専門(120分) :プログラミング、論理回路、情報理論、アルゴリズム等

数学の傾向と対策

農工大の数学は基礎的な問題が解けるレベルがあれば自信を持って満点を取りにいけると思います。

逆に言えば合格する人は満点近く取ってくると思うので侮らずに勉強しておきましょう。

参考書でいえば「編入数学徹底研究」で十分だと思います。

しかし農工大の数学は90分と短いので書き直す時間はあまりありません。

本番中正確に落ち着いて解けるように過去問や他の問題集で飽きるほど計算慣れしておくのが大事。

僕は数学終了時は満点の手応えがあったのに休憩時間中に後ろの二人組みが極値問題で僕と違う答えで確信していてかなり動揺しました。

結果的に僕が正しかったようですが試験中は周りに気を取られないようにしましょう...

物理の傾向と対策

農工大物理は75分しかありませんが力学と電磁気学の2科目のみなので時間が足りないわけではありません。

さらに最大の特徴としてほとんどの問題が計算過程を必要としない答えのみの回答なので最悪勘でもなんとかなる場合があります。

例えば2015年の編入試験では「バネに取り付けられた2つの球の片方に撃力を加えたときのバネの中心の加速度を求めよ」という問題が出題されましたが、僕はこのバネのイモムシ運動が等速直線運動をすることを知っていたので「0km/s^2」と計算せずに解答する事ができました。

しかし答えが間違っていると部分点も入らないというデメリットもあるので計算の正確さが数学同様求められます。

範囲としては力学は基礎物理学演習1の力学1,2章、電磁気学は基礎物理学演習2の電磁気学1,2と4章(電磁誘導のところのみ)から幅広く出ていると思います。

どの問題が出てきても瞬時に解答の道筋が思いつくくらいに演習する必要があると思います。

答えを覚えるのではなく、基礎を理解するような勉強が出来ていれば爆死は避けられるはずです。

また、物理のみ他科目の半分の重みしかない(他3科目は200点、物理は100点)ので、物理のみ固執して勉強するのはやめておいた方がいいです。

英語の傾向と対策

農工大英語は試験終了後に回収されHPにも掲載されないので門外不出となっていて情報があまりにも少なく、対策立てるのが難しいと思います。

僕自身も全く情報が得られずに試験を受ける事になってしまいましたが、せめてここに概要だけでも書いておきます。

典型的な長文問題が3つ出題されます。

長文と言っても各大問の文量はA4半ページ~1ページくらいで大した事ありません。

下線部の単語の意味を答えたり和訳したり、長文中の空欄に当てはまる単語や文章を記号で答える問題などがありました。

文中にはやや難しい単語もありましたが注釈もあるし読めます。

単語レベルは電通大と同じくDUOとシステム英単語を網羅していれば怖いものなしです。

もう少しボキャブラリーを増やしたいなら中央ゼミナールから出版されている「理系大学院・大学編入入試頻出英単語」という単語帳がめちゃくちゃオススメです。

他の編入ブログなど見ていてもなぜこれが紹介されないのか本当に不思議でしょうがないです。

これ一冊覚えれば編入試験で読めない単語はもはや存在しないと思います。マジです。

専門科目の傾向と対策

情報工学科の入試に限定して話します。

高専生で真面目に授業に出ている人ならプログラミング、論理回路、アルゴリズム論などの範囲はささっと復習すれば大丈夫なレベルだと思いますが、時々出題される情報理論が要注意です。

なぜなら僕の高専では情報理論が5年後期の範囲で編入試験の時期に間に合わないからです。

つまり専門科目の中でこれだけは独学で学ぶ必要があるので余裕ある人は4年の時期からこっそり勉強しておく方がいいと思います。

エントロピーや平均符号長などが出題されます。

面接について

ここでは面接での諸注意をいくつか。

農工大の面接順はまず出身地域ごとに区切り、沖縄など遠い地域から受験番号順に呼ばれます。

なので関東の受験生は例え受験番号が若くても後回しにされます。

つまりめちゃくちゃ待たされることになるので参考書やマンガなど、アナログの暇つぶしを持ち込む事をオススメします。

僕は農工大で死ぬほど暇な思いをした反省を活かして東工大面接時に当日東工大生の友人宅から「わかばガール」の漫画を借りてきたら面接順が先頭だったという思い出があります。

結局東工大は落ちたしわかばガールも読んでないです。

話が逸れましたが僕は面接時に面接官からTOEICの点数を聞かれたり「農工大に入ったら在学中に海外留学した方が良い」などと言われました。

5分くらいで終わったと思いますが、面接はおそらくヤバイ人がいないかチェックしてるだけだと思います。

高専生に多いですよね、ヤバイ人。

ちなみに推薦入試を受験した某友人は面接官との煽り合いの末なぜか合格したので参考にならないと思いますが参考にしてください。

きっと成績が良かったんだと思います。

最後に・・・

この記事を読んでくれた人が農工大に受かってくれたらとても嬉しいので過去問など質問あればコメントください。

一応ここ10年間の過去問は全て解いたので何かとアドバイスできる事があると思います。

それではみなさん頑張ってください!

 

農工大の単位認定について 

 

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