【ネタバレなし】マーベル映画『デッドプール』観てきた!日本は6月公開!
一足早く全米で公開開始!
全米で大人気の最高のアンチヒーロー「デッドプール」がついに待望の単独映画デビュー。
僕は公開初日の朝に語学学校の授業をサボって映画館に観に行ったが、結論から言うとめちゃくちゃ面白かったwwwwwwwwwwwwwwww
というわけで、6月の日本公開時には是非観に行って欲しいオススメ作品としてこの映画をネタバレせずにうまく伝えたいと思う。
デッドプールってなに?
ところで読者の皆様はデッドプールをそもそもご存知なのだろうか。なにしろ今回が初の単独映画作品なのだ、知らない人もいるだろう。もしくは学校の休み時間などでクラスメイトの会話でデッドプールという単語を小耳に挟んで検索してきてくれた方もいるかもしれない。
デッドプールとは、単刀直入に言えばスパイダーマンやアイアンマンなどでおなじみのアメコミ「マーベルコミック」のヒーローである。
彼は「X-MEN」シリーズに傭兵として登場する。ウルヴァリンから移植された治癒能力「ヒーリング・ファクター」で基本的にどんな怪我でもすぐ治る。さらに不老不死の能力まで持っているのでマーベルヒーローの中でも最強クラスの能力を持っていると言えよう。
これらの能力を活かして、銃や刀など様々な武器を自在に操って戦うのだ。
デッドプールのことをもっと知りたいと思っているならニコニコ大百科とかに詳しく載っているので読んでちょうだい。
史上最低のヒーロー!
僕はマーベルヒーローが大好きだが、映画を見た後はその中でも1,2位を争うくらいデッドプールがお気に入りのキャラクターになってしまった。
デッドプールをマーベル唯一無二のキャラクターとしている魅力のひとつが「第4の壁*1を破ってくる」ことだ。
映画でもデッドプールは誰もいないはずの方を向いてカメラ目線で話しだすし、BGMを再生するように指示してくる描写もある。とにかくなんでもアリなのがデッドプールなのだ。
それと彼は戦闘中も下ネタやジョークを絶え間ないマシンガントークで展開してくる、かなりクレイジーなキャラクターでもある。英語でスラングを高速で発してくるので時々聞き取れない部分もあったが、劇場中が大爆笑。僕自身も終始笑い転げてしまった。こんなヒーローが今までいただろうか。正直ヒーローかどうかも怪しいぞ。ちなみにヒーロー映画に肝心なところのアクションシーンだが、最新の映像技術が惜しみなく使われ、ハイスピードでダイナミックでとてもカッコイイ仕上がりとなっていたのでお楽しみに。
R指定もされ、マーベル映画史上最も奇異なヒーロー映画だと言っても過言ではない。もしかすると人によって好き嫌いが分かれるかもしれない。
ただしこれだけは言える。6月に日本で公開されたらもう一度僕は観に行くだろう。そして小さなお子様には絶対に観て欲しくない傑作だ。
デッドプール:マーク・ウィズ・ア・マウス (ShoPro Books)
- 作者: ヴィクター・ギシュラー,ボン・ダゾ,高木亮
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*1:デッドプールは彼自身がコミックのキャラクターであると認識しており、ストーリー中に読者に語りかけてきたりする。