【大学編入】基礎物理学演習は絶対に買っておくべき
基礎物理学演習についてのメールをいただく機会が非常に多かったので、この参考書を使い倒して受験に合格できた私の経験談として書いてみようと思います。
結論から言えばとりあえず買っておくべきです。
基礎物理学演習 (1) ((ライブラリ工学基礎物理学 (別巻=1)))
- 作者: 永田一清
- 出版社/メーカー: サイエンス社
- 発売日: 1991/01/01
- メディア: 単行本
- クリック: 18回
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基礎物理学演習が解けない人が編入できる訳がない
まず私が基礎物理学演習をオススメする理由を書きますね。
話はとても単純で、これが解けないうちは編入試験に合格できないからです。
脅しているわけでも煽っているわけでもなく、編入受験される方にはまずそのボーダーラインを超えて欲しいと思います。
基礎物理学演習が解けるまでは他の参考書に手をつけなくて良い
編入試験の物理学は基礎物理学演習のレベルがそのまま出るイメージです。
農工大なんてほぼ同じ問題が出る年もありますね。
東工大などハイレベルな試験を受ける方はさらに上の難易度の参考書にも挑戦するべきですが、現状基礎物理学演習が完全に理解できていないなら一本化して勉強するべきです。
答えを暗記するような勉強は逆効果
編入試験は基礎物理学演習レベルまたはそれ以下ですが、たまに答えを暗記しすぎて当日失敗する方が多いんですよね。
物理学に限ったことではなく、
大学受験は暗記、編入試験は原理の理解
と分けて考えなくては高倍率の試験を潜り抜けることは難しいと思います。
基礎物理学演習は編入試験の「パターン」を把握して、どんな類題が来ても解けるようなコンディションに持って行くために活用していただきたいです。
まとめ
- まずは基礎物理学演習で一本化する!
- 答えを暗記するのではなく類題に対応できるように根本から原理を理解する!
基礎物理学演習 (1) ((ライブラリ工学基礎物理学 (別巻=1)))
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