倫理学のすゝめ

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小学生時代 謎のスポーツで全国大会まで行った話

 

今日はブログのネタが思いつかないので昔話をしよう。

 

 

突然自分で言うのもなんだが、僕と双子の兄は4月生まれだったので小学生の頃はクラスで一番足が速かった。そんなある日、そのフィジカルを見込まれ僕と兄はクラスの女の子にスポーツクラブに入って欲しいと勧誘された。キモいオタクになってしまった今では考えられない話だが、この頃が僕の人生のピークであった。

当時小学2年生、女の子に全く興味のなかった僕だが、そのスポーツが人生で一度も見たことのないものだったので好奇心から始めることにした。

そのスポーツとは、フロアボールである。

フロアボール

フロアボール(英語:floorball スウェーデン語:Innebandy)(ユニホック(Unihoc)、ユニバーサルホッケー(Universal Hockey)(ユニホッケー; Unihockey)[1])とは、スティックを使ってプラスチック製のボールを相手チームのゴールに入れて得点を競う、室内で行う団体球技である。フロアボールが盛んな地域はスウェーデンフィンランドスイスなどである。またノルウェーチェコカナダシンガポール日本オーストラリアアメリカなどでも行われている。 

日本では一般にユニバーサルホッケー、略してユニホッケーと呼ばれるため、以下フロアボールをユニホッケーと呼ぶこととする。

ユニホッケーのルール

試合形式

アイスホッケーに近いが、アイススケート場を必要とせずに体育館で行うスポーツであるため、場所を選ばずに誰とでも簡単にプレーできることが名前の由来でもある。

人数

各チーム6人ずつの男女混合で行い、公式ルールでは各チーム3人以上は女子でなくてはならない。

用具
  1. スティック:オレンジと緑のスティックがあり、試合ではスティックでチームが色分けされる。プラスチック製で軽い
  2. ボール:表面に18コの穴が空いたプラスチックのボール
  3. ゴール:100cm×90cm×50cmの大きさ
  4. フェンス:組み立て式で、コートの境界線に設置する

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コート

場所を問わずプレーできるようにとの配慮で厳密には定められていない。実際試合のコートは縦が20m~30mくらいであり、バスケットボールコートくらいを目安にすると分かりやすいかもしれない。

主なルール・禁止事項
  1.  試合は前半10分,後半10,ハーフタイム2分(同点の場合延長戦5分)
  2. ゴールエリアに入ってはいけない
  3. スティックのブレード部分を膝より高く上げてはいけない
  4. 空中のボールを体を使って止めて良いが、動かして弾いてはいけない
  5. 身体接触で相手をブロックしてはいけない。
  6. スティックを投げてはいけない
  7. スティックを食べてはいけない

※小学校時代の記憶を頼りに書いたので細かいところでルールに間違いがあるかもしれない。興味を持った方は自力で調べて欲しい。

東京都大会、そして全国へ

ユニホッケーを始めて1年後、僕と兄は低学年の部のレギュラーとして活躍していた。1年下の弟もレギュラーだったのでチームの半分を身内が占めていた。

チームは最高の仕上がりで東京都大会に出場した。現在はどうなのか分からないが当時のユニホッケー人口はそこまで多くなくいきなり都大会だった。東京がそうなのだから、おそらく全国中が県大会からのスタートだったと思われる。

そして僕らのチームはその年東京都では無類の強さを誇っていた。実は僕ら兄弟がユニホッケーの天才だったとかではなく、チームのゴールキーパーをしていた女の子が規格外のデブだったのだ。どんな食生活をしていたのか今では謎のままだが、彼女がゴール前に立つだけでだいたいのボールは体に当たって弾かれ、僕たちはらくらく東京都で一番になった。

このユニホッケークラブは一応小学校主体の社会体育として行っていたので、翌日学校に行くと校舎に「祝ユニホッケークラブ全国大会出場!」という垂れ幕がかかっていたが、あの垂れ幕を見てユニホッケーを理解していた生徒が外部に何人いたかは定かではない。

 

1ヶ月後の夏休み、僕たちは全国大会会場である千葉の浦安運動公園にいた。

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この体育館はディズニーシーの向かいにあり、母親に「あれがディズニーシーだよ」と言われた覚えがある。僕はディズニーシーに行ったことがない。ゆえにこの全国大会は僕が最もディズニーシーに接近した思い出でもある。

ちなみに全国大会は一回戦敗退だった。東京で無類の強さを誇った最大の要因であるデブが前日に食べた牡蠣だかフグだかで食中毒で入院したからだ。ふざけんじゃねーぞデブ!

僕たちは無力だった。

もっと言えば僕ら3兄弟は5年生の終わりに父の仕事の都合で転校することになり、僕ら兄弟がレギュラーからごっそり抜けたのに翌年また全国に行っている。

結局デブがすごかったということだ。

満たされない毎日を過ごしているキモータたちへ

結局僕はユニホッケーを4年間やった。正直いうとユニバーサルホッケーはめちゃくちゃ面白い。これを書いていてまたやりたくなってしまったが、誰でも気楽にできるのが魅力だと思う。ルールも徹底的に安全面が配慮されており、運動自体も決してキツいものではない。まさに高専生にうってつけのスポーツではないだろうか。

何より、男女混合というのが良いではないか。ユニホッケーは小学生だけではなく全国に大人の団体も存在する。奥手な高専生のキミも女の子たちと爽やかな汗を流してみてはどうだろうか?例え下心から初めたユニホッケーでも、いつの間にか心から楽しんでいることに気づくだろう。僕はいつだって高専生の味方なのだ。