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倫理学のすゝめ

書きたいことをいろいろ書いてます

今この瞬間ジャンプで最もアツいのは間違いなく「ハイキュー!」である

感想-アニメマンガ

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※この記事は週刊少年ジャンプ2016年10号(2/8発売)までの「ハイキュー!」に関するネタバレを含みます。

 

 

僕はジャンプコミックスの大ファンである。もちろん他誌のマンガだって買って読むが、かれこれ12年以上毎週欠かさず購読している雑誌は週刊少年ジャンプだけだ。アメリカ留学中も少年ジャンプ+という電子版ジャンプで購読している。全く便利な世の中である。

もちろん僕よりジャンプを読んでいる人なんて全国にごまんといると思うが、それでも10年くらい読んでいると人気マンガの誕生の瞬間や、最近だとNARUTOのような超大作の最後に立ち会えたりもする。一方でその何倍もの打ち切りマンガも読んできた。打ち切りだけど個人的にかなり面白かった作品もいずれ紹介したいが、今回はその話ではないのでスルーする。

で、最近ジャンプが面白くなくなったという人の話をよく耳にする。確かにそうかもしれないし、現に僕が中学生の頃読んでたジャンプの方が面白かったかもしれない。

だが少し待て、僕も去年友人に「今のコロコロコミックが全然面白くない」という話をして、「コロコロは子供向けだから大人に刺さらないのは当たり前だ」という正論で怒られた思い出がある。

結局のところ、「22歳の今」と「少年の頃」のジャンプを比べるのは如何なものか、ということなのだろう。今のジャンプが面白いのか否かは現代の少年たちに判断してもらうことにしてネタバレ回避用の長い前置きをそろそろ終わりにする。

 

以下ネタバレ含有

 

実は僕はそこまでハイキュー!の熱心なファンではないし、コミックスも買ってない。もっと言うとアニメ版「ハイキュー!」は第1話だけ観てやめた。読者アンケートでもハイキュー!に投票したのは数えるほどだ。

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もちろん連載当初から安定した面白さがあったが、それにしてもここ数週間のハイキュー!の面白さに勢いを感じる。

 

理由は簡単で、主人公である日向の属する烏野高校と全国レベルのスパイカー牛島若利(ウシワカ)率いる白鳥沢学園の地区大会決勝がクライマックスだったからだ。

この白鳥沢、全国常連校であるからやはりめちゃくちゃ強かった。白鳥沢は強者の集まりであり、圧倒的なスペックで点をもぎ取るスタイルだ。一読者である僕も「ああ、これは本当に負けるかもな」と思いながら毎週ジャンプを読んでいた。

結果はお分かりの通り、死闘の末に烏野高校が勝利する。烏野高校が築き上げてきた連携・チームプレー・最後まで諦めずに跳び続ける気持ちが、普通なら決して敵わなかったような強豪校に勝つ瞬間、僕はとてもシビれた。

三年生組が大粒の涙を流して抱きしめ合う見開きに思わず目頭を熱くしたのを覚えている。マネージャーの清子さんカワイイ。

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最後の1ポイントが決まる瞬間、選手達ではなく個々の強さ・高さの強さを信じてきた白鳥沢の監督が1ページにわたって描かれるシーンが僕はたまらなく好きだ。このマンガ、キャラ一人一人にわたってそれぞれの想いを感じさせる描き方が本当に上手い。

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正直「これ最終回なのでは?」と一瞬思ったが、ちゃんと続くらしい。

 

続いて舞台は東京予選、準決勝が音駒VS梟谷なのだ。

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東京予選は決勝進出2校が全国大会に出場できるらしい。つまり準決勝で戦っている音駒と梟谷どちらか一校は敗退だ。この展開が僕は好きである。東京予選決勝ではさらにもう一校強敵が現れるのではないだろうか、そんなワクワク感が良い。ちなみに僕は主人公チーム以外のキャラの名前をほとんど覚えていないので混乱している。

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灰羽アリサ。この娘の名前は覚えておこうと思う。

 

そして最後に断っておく、今回は最近のハイキュー!が記事にするほど面白かったので書いたまでだが、なにも他のジャンプ連載陣がつまらないというわけではない。ただ単に個人的な最近の瞬間最大風速がハイキュー!なのだ。

ただしこういうのは個人の感じ方次第で、ハイキュー!より今こっちのマンガの方が面白いぜ!と言う人だっているだろう。そういう時は是非意見を聞かせて欲しい。僕は他人とマンガの話をするのがなによりも好きなのだ。

それともうひとつ、冒頭で僕はこのマンガの熱心なファンではないと言ったがそれは嘘になりつつある。ここまで書いて分かった、今日から僕はハイキュー!の大ファンだ。