STUDYLIFE

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学校では教わらなかったけど知らないと困る英語

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はじめに断っておく、今回紹介する英単語は英語圏での生活では使えるが、普通の入試や編入試験やTOEICなどで使う機会が来るか怪しい。ふざけんじゃねー!と思った方は今すぐパソコンの電源を切って勉強だ。

 

 

 

先日、僕は大学編入の時期にAnkiというスマホアプリで英単語の語彙を増やしたという話をした。

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 それこそ目につく単語は中学レベルから専門的な単語まで手当たり次第に覚えた。確かにAnkiは素晴らしいアプリだ。覚えたい単語は必ず覚えることができた。

事実、アメリカ行きの飛行機の中ではドヤ顏で乗っていたと思う。結局、隣の席のインド人大家族にナマステされて離陸後すぐ心を折られるのだが、とにかくアメリカでもなんとかやっていけるという自信があったのだ。

しかし僕の語彙は編入とはいえ所詮は小手先だけのお受験英語だった。日本人は授業に出る英語、試験に出る英語だけを勉強していることに留学してから気づいた。

日本語でなら当たり前に口から出てくる単語が英語で言えなかった。そういえばなんて言うんだろうと検索しているうちに僕はGoogle翻訳と親友になっていた。

そして留学生活が2ヶ月過ぎた今、留学中に検索した単語を下記に記そうと思う。実はこの記事の構想はブログを立ち上げた時からあったもので、その時がくるまでコツコツメモしておいたのだ。

ついでに会話でめちゃくちゃ多様した表現も別掲する。

僭越ながら、これから留学しようとしている人、海外赴任を控えているサラリーマン、そして何より自分への備忘録として役立たせたいと思う。

日本人が意外と知らない英単語一覧

parking lot

もちろん「駐車場」と言う意味だ。parkingだけだと「車を停めること」みたいな意味になるので注意。ちなみに「駐車場あり」は"Parking Lot is Provided"みたいに表記されてたりする。

skinny

「痩せている」という意味。slimは引き締まった健康的な痩せ方、skinnyはガリガリの栄養が足りていない感じだ。僕はskinnyな体型のせいでよく言われたが、当初は語感から特殊なオ◯ニーのことかと疑った。ちなみにオ◯ニーは英語でmasterbationでオ◯ニーは日本語ではなく語源はドイツ語だ。日本男児なら男らしく「せんずり」と言おう。

by mistake

「間違えて」という副詞的用法。留学生は当初ホストファミリーとの意思疎通が出来ずに家族のルールを守れなかったりするだろう。そんな時こそ「by mistake」だ。僕はポンコツなので未だに愛用している。

hangover

学校では習わないだろう「二日酔い」の意味。I have a hangover. みたいに使う。日本人は毎日酒を飲む種族と思われているから遅刻の言い訳に使えるゾ。

washing machine

「洗濯機」。食洗機をdishwasherというからclothwasherとも言うらしいが、これが一般的な呼び方。

ventilator

知っているだろうか、「換気扇」という単語だ。日常生活でたまに使うのに中学、高校ではまず教えてくれないだろう。

cavity

「虫歯」。保険が効かないので留学生には一大事だ。複数形のcavitiesとしてよく見かけた。

meeting time

会う(meeting)+時間(time)で「集合時間」となる。別に会議をするわけではない。この法則からmeeting placeは「集合場所」である。

outlet, plug

「コンセント」。間違ってもconsentとは言わないように。consentは「同意」。「わあ、この部屋consentがいっぱいあって最高!」なんて言えばもはや意味不明だ。僕のことである。

skip

しまじろうの歌のスキスキスキスキスキップ〜♪ の意味ではない。ここでは「サボる」という意味だ。不真面目な学生のグループでは1日1回は耳にする、ナウでヤングな言葉なのだ。

muscle pain

そのまんま「筋肉痛」。しかし知らなければ自信を持って言えるだろうか。ブラジル人とサッカーをした翌日に覚えた。

dish, meal

「ご飯」全般を指す。ちなみにふつう晩飯をdinnerとは言わない。dinnerとは高級ホテル18階のレストランで夜景を一望できる位置のテーブルに出されるものだ。

itchy

痛い、暑い、寒いなどは習うのに意外にないがしろにされる「かゆい」という単語。友人が住む寮のキッタナイベッドで寝たらダニに刺されて覚えた。

grasshopper

グラス(草原)の上をホップするから「バッタ」という意味なのだ。正直バッタなんて知らなくても良いので記載するか悩んだのだが、長野県の「イナゴソフトクリーム」を食べたことを話したい人がいるかもしれないので最後に記す。

 

使う機会が多い会話表現

How was it?

「どうだった?」

ナイトクラブに行ってきたという友人の自慢話を掘り下げることができる。

just a hunch

「ただの勘だよ」

語学学校の授業中、難しい単語が分かった時にイヤミっぽくない返し方ができる。

actually

「実を言うと、」

僕も留学生も一番使っている表現、どんな文章でも先頭につけられそうだ。

It's an expression

「ただの例えだよ」

海外ドラマ「フレンズ」で出てきた表現。正しいのか分からないが僕は「なんつってね」みたいなニュアンスでも使っている。

around the clock

「ぶっ続けで」

"Last night, I played video game around the clock."遅刻の言い訳に使える気がする。

I'm kidding!

「冗談だよ!」

これも良く使う。It's joke.でも全然通じる。ちなみに"You're kidding!"は「冗談だろ!」。とにかくこの手の言い回しは結構あるので調べてみてはどうだろうか。

I didin't mean to...

「そんなつもりじゃ...」

海外ドラマ「モダン・ファミリー」で壊れたエアガンでお姉ちゃんを発砲してしまった弟が泣きながらお母さんに言った一言。僕もホストマザーに怒られるとすぐ使うお気に入り。

I mean,

「てかさあ、」

 特に意味はない。言葉に詰まった時に呼吸として取り入れる感じ。他にはyou know,とか。

 

最後に

ここで紹介したのは偶然僕が調べた単語だけである。僕もまだまだ英語の知識はない。これから生活していけばさらに知らない単語に出会うだろう。生活していて知らない単語というのはいわば必須の単語である。それゆえ使用頻度も高く、使っていくうちに自然に身についていく。結局のところ、留学する意義はそこにあるのだろうと僕は思う。

留学ではアメリカだけでなく様々な国の文化にも触れることができる。中国人の爆買いを間近で見たのも貴重な経験だ。

参考になるものだったか疑問を残すところであるが、とりあえず今日のところはオ◯ニーがドイツ語ということだけでも分かってもらえれば幸いである。

 

※追記:おかげさまで初めてはてなブックマークのホットエントリーに入りました。