STUDYLIFE

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薄い財布abrAsusはアメリカだとちょっと使いづらかった

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僕も去年買ってから愛用している世界一薄い財布 abrAsus、見た目はポケットティッシュくらいの厚みと大きさでとてもクールだ。

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ポケットティッシュくらいだからもちろんポケットにもスッと入るので、普段手ぶらで生活している僕には嬉しい財布である。

abrAsusはカラーバリエーションもすごいが、僕のはブラックにアクセントとして裏地がターコイズ。とってもオススメカラー。

 

アメリカでもこの薄い財布abrAsusを使っているのだが、実は日本で使っていた頃よりも若干の使いづらさを感じていた。

 

 

ドル札小さい

abrAsusは日本のデザイナーさんや職人さんが作っている。それゆえもちろん日本のお金にとって適切なデザインになっているわけだ。

例えば俺たちの英世をabrAsusに入れてみる。

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よく見てほしい、大きすぎず小さすぎず、千円札が見事に収納された。日本の財布なので当たり前なのだが、恥ずかしがり屋の英世が隠れられるように用意されたカードホルダーの粋な計らいは筆舌に尽くしがたい。

 

続いてジャクソンの場合はどうだろうか。

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見てもらえると分かるように、実はドル札は円札に比べて一回り小さい。1枚ならまだしも、何枚かあるとabrAsusだとお札を留めづらくなってしまい、僕が財布を開くと大体暴走している。なにより、これじゃあ恥ずかしがり屋のジャクソンが隠れられない。

 

ドル札多い

ドル札の種類は1ドル、5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドルの6種類。さらにCoit Towerなどの観光地では珍しい2ドル札なども貰えたりする。とにかく多い。

だいたい1ドル=100円くらいだと考えてもらいたい。100円玉や500円玉がお札になってabrAsusに入っていたらすぐパンパンになるだろう。

加えて、アメリカは50ドル札と100ドル札がほとんど使われない。この前ATMで200ドル下ろしたら20ドル札が10枚出てきた。

そういうわけで、買い物をするたびに細かいドル札でいっぱいになってしまい、薄い財布が気づけば普通の財布になっているのだ。

 

小銭も湧いてくる

小銭の種類は1セント、5セント、10セント、25セントの4種類。100セント=1ドル。

25セント以外の小銭は10円玉より小さいので割と枚数は入るが、それを超えるレベルでお釣りが溜まっていく。もしかしたら小銭の見分け方が分かってないので溜まっているだけなのかもしれないが、僕は別途小銭入れを買った。日本では大丈夫だったのに。

写真のように割と入るが、金額的には1ドルあるかないかくらい。

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ICカード入れとして使えない

アメリカにもSuicaのようなICカードがあり (Clipperという)。

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もちろん便利なのだが、abrAsusにClipperを入れたまま改札にかざしても全く反応しない(爆笑)

もはやこれについてはabrAsusは何も悪くないのだが、もともとICカード入れとしても使っていたのでとても不便だ。というか、日本の改札すごすぎるぞ。

 

不便に感じた理由はこんなものだ。散々文句を言ったが、別に使い物にならないとかそういうことじゃなく、日本で使ってたようにスマートにはなかなか行かないことがあったよ、ということ。むしろ僕はabrAsus大好きなのだから、こき下ろすつもりで書いた記事ではないと最後に断っておく。

財布の使い方から、日本とアメリカの貨幣文化の差異について感じたことを綴ってみたというまあそんな感じです。

郷に入っては郷に従え!現地の財布を使おう。